ソファの基本編その2 構造

query_builder 2018/01/27
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木製のソファフレーム、

鉄製のソファフレーム

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 本日はソファの構造について少しお話いたします。

 まずは、根本的なフレーム(構造体)についてです。

 1)ソファフレームについて

 どのようなものがあるでしょうか???

 上記にアップした写真のようなものが多いです。

 A)木製フレーム

  木製といってもいろいろなものが使われています。

  今テレビで宣伝している合板(ベニヤ板)は、色々な薄い素材のものを圧縮(プレス)

  して作られています。

  金額的には、かなりリーズナブルです。

  弊社は無垢材(カポール、ポプラ、ビーチ、など)を使用しております。

  こちらを使う理由として、長年使用をした場合強度があるということです。

  無垢材をホゾ組(凸、凹)して、にかわを含んだ接着剤を使い、

  木ネジで固定しております。

  強度はありますが、重量が重くなるのと、コスト的にもかなりかかります。

 B)鉄製フレーム

   このフレームは木製に比べて、強度はありますが、重量は無垢材のフレームより

   かなり重くなります。コストも木製より高くなります。

   修理は溶接等が必要になるので、大係りなことになります。

   (鉄工所に依頼しなければ出来ません)

 C)FRPなどの樹脂繊維のフレーム

   FRPのなどの樹脂でフレームを作るということは、かなりの施設がないと

   出来ません。型を作り、削りだし、、、樹脂を流し込み、、、などなど、、

   これは弊社のような小さな工房だと難しいです。

   大きな工場で製作工程を見ましたが、、、臭いで、めまいがしてきた記憶があります、、、

   *このほか、発泡スチロール等色々ありますが、通常はAかBかと思います。

    長く使える構造体は、無垢材の木製フレームか鉄フレームかと思います。(個人的な意見)

 2)座面を支えるバネなどに関してです。

   大別して、コイルスプリング、s字バネ、ウェービングテープ、ダイメトロール(シート)

   の4つかと思います。

  A)コイルスプリング

   

   スタンリーズのコイルスプリングです。

   鉄枠での中にコイルスプリングを配して、コイルスプリングどうしを小さなスプリングで

   ジョイントしております。

   現在この造りが1番強度があり良いと思っております。

   昔は、麻のテープを張り、その上にコイルスプリングを固定して、

   バネ糸でそれぞれを固定しておりました。アンティークのソファでよく

   バネが突きだしているのはこのやり方です。

   コイルスプリングは、体重の掛かったところが沈み、きちんと体を支えてくれるので

   良いとされています。(少し硬く感じられるかもしれませんが、、、、、)

 B)S字バネ

 

   このバネはコイルスプリングに比べますと、座り心地がやわらかく感じます。

   波バネ、Sバネと呼ばれています。

   アメリカのソファに良く使われている印象があります。(個人的な印象)

   また小ぶりなソファ、椅子に使われます。

 C)ウェービングテープ

 材質は100%天然ゴムです。

 ゴムに縦糸をポリプロピレンを使用したもので伸びの安定感を維持しています。

 40~60%伸ばして張る場合がほとんどです。中にはかなり沈ませてほしい

 という方にはゆるめに張る場合もあります。

 バネに比べると耐久性は劣ります。

D)ダイメトリロール(シート)

 この画像はありませんが、シート状になっているウェービングテープをイメージしてください。

 これは座面を薄くしたいと言う場合に使います。

 北欧の椅子に良く使われております。

 ウェービングテープ同様、バネに比べると強度は劣ります。

 3)クッション材等

A)座面のクッション

 a)ウレタンクッション

  クッション材は色々の硬さがあります。

  その硬さは、原料の比重によってことなります。

  比重の違うウレタンをどのように組み合わせるかは、

  メーカーによってかなり違います。

b)フェザークッション

  フェザークッションも色々な種類があります。

  フェザー100%

  フェザー+ウレタンチップ混合 ;この比重もいろいろあります。

  スタンリーズは、弾力のあるウレタンを芯に、その上に1周フェザーを巻き、さらに

  化繊が綿で羽が飛び出ないようにコーティングしたうえに、

  下張りカバーをつけています。

c)ポケットコイルスプリング

  クッションの芯にポケットコイルを使用して上下に薄いウレタンを載せたり、

  綿を載せたりします。

B)背中のクッション

  a)化繊の綿

  b)フェザー、フェザー+ウレタンチップ

  c)柔らかいウレタン

*背中のクッションは大体3種類です。

4)その他

  肘のクッション材、本体のクッション材は木枠を感じさせないように

  弾力のあるウレタンを使う場合がほとんどです。

 

総論

  構造がしっかりしていて、きちんと張れているソファが良いソファの最低条件かと思います。

  長く使えるソファが個人的には良いかと思っております。メンテナンスを加えれば

  何十年使っても支障の無いソファ。

  使っていて数年で壊れるソファはどうかと思いますが、

  メーカーの考え方があるのでなんとも言えませんが、

  ごみを減らす努力が必要なのではないでしょうか?

 

 

 

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株式会社工房スタンリーズ

住所:東京都目黒区目黒4-10-6 鈴木ハイツ 1階

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